中央競馬に関する最新情報です。
中央競馬
中央競馬(ちゅうおうけいば)は、日本中央競馬会 (JRA) が主催する競馬である。1954年9月25日に東京競馬場、京都競馬場において初めて開催された。
開催
現在、中央競馬は10の競馬場で年間で最大288日行われる。10の競馬場は競馬場一覧を参照。原則、週末の土・日曜日の2日間を4週、計8日間で1つの開催である[1]。1年はうるう年がなければ52週と1日なので、52週÷4週=13ということで関東で13開催、関西で13開催、その他で10開催行われる。開催は1月1日を基点、12月31日を終点とした「暦年制」である。詳細は開催一覧を参照。
競走
1日に開催される競走は最大12である。競走は競馬番組に従って行われるが、混雑緩和のため、ジャパンカップ開催日の東京競馬は11競走、有馬記念開催日の中山競馬は10競走である(2005年までは東京優駿開催日の東京競馬も11競走であった。2006年の以降の競馬番組では東京優駿開催日は12競走を編成している)。
「競走は日の出から日没までに行われなければならない」とされるが、通常は第1競走が10時頃、途中昼休みを挟んで、最終競走が16時15分前後(11月から1月は日没が早いので若干繰り上がる)である。なお、2004年からは薄暮開催が行われるようになった。
入場・開門・指定席
競馬開催日の競馬場への入場に対しては200円または100円の入場料が必要である。ただし、15歳未満の入場は無料。競馬非開催日の競馬場(パークウインズ)ならびに場外馬券売場 (WINS)は入場は無料であるが、馬券購入が目的となることから未成年者(20歳未満)単独での入場は禁止されている。開門は原則9時(阪神競馬場は8時50分)であるが、グレードワン競走開催日などで来場者が多い場合には繰り上げる。
各競馬場とも、指定席を設けてあるが、料金は各競馬場、席によって異なる。指定席はJRAカードによる前売発売と当日発売の併用である。指定席があるエリアへは指定席を購入していない客は入場できない(ただし多くの競馬場では、馬主席章や馬主席通行章を持っている人間も指定席エリアに入れる)。グレードワン競走開催日の入場ならびに指定席の販売は、例外となる。GI競走における入場券・指定席券の販売を参照。
勝馬投票券
中央競馬では勝馬投票券(馬券)を各中央競馬場(非開催の競馬場含む)ならびに場外勝馬投票券発売所 (WINS) 、一部の地方競馬の競馬場や場外馬券売場(主に中央競馬の施設の設置されていない地区)で、該当競走の発走時刻の前まで購入できる。
またPAT(電話投票)会員制で、電話投票やインターネット投票(i-modeやEZwebといった携帯電話のインターネット接続サービスなど)でも馬券を購入できる。未成年者は勝馬投票券の購入ならびに譲り受けが禁止されている。
以前は中央競馬でも、東日本と西日本で勝馬投票券が購入できる競走は異なっていたが(全国発売のグレードワン競走を除き、東西でブロック化されていた)、現在は概ね全国どこの競走でも購入できる。ただし、現在でも一部の馬券売場では、勝馬投票券が購入できる競走及び購入できる額が制限されている。販売している勝馬投票券種類についてはJRAで発売している勝馬投票券を参照。一部の競走では前日発売も行っている。
競走馬・騎手・調教師
中央競馬に出走できる競走馬は、後に掲げた例外を除き、中央競馬に厩舎を置く調教師に管理されたサラブレッド系の馬に限定されている。競走馬の産地は日本産のほか、日本国外産(JRAでは「外国産」と定義)でも構わないが、外国産馬は出走が制限されている。
●指定競走においてのみ、地方競馬に厩舎を置く調教師に管理されたサラブレッド系の馬(一部競走に限りアラブ系の馬も可)も出走できる。
●特別指定競走においてのみ、地方競馬に厩舎を置く調教師に管理されたサラブレッド系の馬で、認定競走に勝利した2歳、3歳の馬も出走できる。
●国際競走(2006年は87競走)に限り、日本国外に厩舎を置く調教師に管理されたサラブレッド系の馬も出走できる。
騎乗できる騎手は、中央競馬の騎手免許を所持していなければならない。所持していない場合には、短期免許などを取得しなければならない。調教師として開業するには、中央競馬の調教師免許を所持し、なおかつ日本中央競馬会から馬房が割り当てられなければならない。割り当てられる馬房は、美浦トレーニングセンター、栗東トレーニングセンターにある。騎手ならびに調教師の免許は3月1日を更新の時期としている。
競馬場一覧
中央競馬が開催される競馬場。
●函館競馬場
●福島競馬場
●新潟競馬場
◎東京競馬場(通称・府中競馬場)
◎中山競馬場
◎中京競馬場
◎京都競馬場(通称・淀競馬場)
◎阪神競馬場(通称・仁川競馬場)
●小倉競馬場
※◎で表示された競馬場ではGI競走が開催される。
コース
中央競馬の競馬場はいずれも芝コースとダートコースで競走が行われる。新潟、中山、京都、阪神の各競馬場は芝コースが内回りと外回りの2つのコースを持つ。芝コースは、競馬を行うと磨耗するため、各競馬場によって芝の磨耗状態、生育管理などを踏まえたうえで移動柵によって適宜コース幅を変更して、円滑な競走ができるようにコース幅が設定されている。 コース幅によって最内からAコース、Bコース、Cコースとアルファベット順に名前がつけられている。
コースの幅員が広く開催が多い東京、京都では移動柵によってコース幅を4〜5段階、その他の競馬場は2〜3段階で調整される。コース幅の設定は各競馬場毎の方針によって決められ、GI競走が集中する春季と秋季に最内のAコースかBコースを使用し、それ以外のシーズンは移動柵をより外側に出すという方針の競馬場もある。
一方で2004年の秋季から2005年の春季の京都競馬場のように、秋季から春季にかけてAコース→Bコース→Cコース→Dコースの順に徐々に外側へ柵を出していき、芝の成長が著しい夏季に馬場を回復させて、再び秋季にAコースから使っていくという競馬場もある。
またローカルの場合、概ね開催の前半がAコース、後半がBコースに設定することもある。使われない場所では芝生の養生、あるいは痛んだ箇所の補修を行う。1、2回京都(1〜2月)では積雪時の対策のため外側にも柵が設けられる(かつては1回東京(1〜2月)でも行われていた)。
特に磨耗状態が激しいほど競走の波乱要素になるともいわれる。また冬季は積雪などによる芝生の損傷などの可能性を考慮して芝コースの競走を大幅に減らし、ダートの競走を多くしている。
また、ファンサービスの一環として、主として春季・夏季開催の最終日終了後に芝コースをファンに一般開放されるケースも増えている(開放する場所は競馬場によって異なる。また天候や芝生の磨耗状態などの都合で開放しないこともある)。
各競馬場での最大入場人員記録
2006年終了時点
●札幌競馬場 … 60,549人(1976年7月11日 札幌記念)
●函館競馬場 … 29,757人(1974年9月1日 函館3歳ステークス)
●福島競馬場 … 47,391人(1993年7月11日 七夕賞)
●新潟競馬場 … 35,135人(1991年4月28日 同日の第103回天皇賞・春の影響)
●東京競馬場 … 196,517人(1990年5月27日 日本ダービー)
●中山競馬場 … 177,779人(1990年12月23日 有馬記念)
●中京競馬場 … 74,201人(1996年5月19日 高松宮杯)
●京都競馬場 … 143,606人(1995年11月12日 エリザベス女王杯)
●阪神競馬場 … 92,986人(1997年7月6日 宝塚記念)
●小倉競馬場 … 36,745人(1997年2月16日 小倉大賞典)
開催一覧
1年の開催は例年、以下のように開催が行われる。なお、暦の関係で月の対応が一部ずれる場合がある。
1年の開催は例年、以下のように開催が行われる。なお、暦の関係で月の対応が一部ずれる場合がある。
| 月 | 関東 | 関西 | その他 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 1回中山 | 1回京都 | |
| 1回小倉 | |||
| 1回東京 フェブラリーステークス | 2回京都 | ||
| 2月 | |||
| 2回中山 | 1回阪神 | ||
| 3月 | 1回中京 高松宮記念 | ||
| 3回中山 中山グランドジャンプ、皐月賞 | 2回阪神 桜花賞 | ||
| 4月 | 1回福島 | ||
| 2回東京 NHKマイルカップ、ヴィクトリアマイル | 3回京都 天皇賞(春) | ||
| 5月 | 1回新潟 | ||
| 3回東京 優駿牝馬、東京優駿、安田記念 | 2回中京 | ||
| 6月 | |||
| 2回福島 | 3回阪神 宝塚記念 | 1回函館 | |
| 7月 | |||
| 2回新潟 | 2回小倉 | 2回函館 | |
| 8月 | |||
| 3回新潟 | 3回小倉 | 1回札幌 | |
| 9月 | |||
| 4回中山 スプリンターズステークス | 4回阪神 | 2回札幌 | |
| 10月 | |||
| 4回東京 天皇賞(秋) | 4回京都 秋華賞、菊花賞 | ||
| 3回福島 | |||
| 11月 | 5回東京 ジャパンカップダート、ジャパンカップ | 5回京都 エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップ | |
| 12月 | 5回中山 朝日杯フューチュリティステークス、中山大障害、有馬記念 | 5回阪神 阪神ジュベナイルフィリーズ | 3回中京 |
特別競走・重賞競走
特別競走は原則として第9〜11競走(11競走の場合は第8〜10競走)を対象としているが、 近年は第3場(ローカル開催)や、GI競走と障害重賞の開催場の最終競走を特別競走にしたり、夏季を中心とした第3場開催の重賞開催日、及びGI開催場の特別競走数を4〜5競走(通常クラシック競走や天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念があるときは5競走、他は4競走)に増やしたりすることもある。
またGI開催日はその日のメイン競走として盛り上げるため全場の競走出走時間・順序を調整し、同時開催のGI以外のメイン競走(重賞・平地特別)をGI競走の前(15時台の前半 一般には第3場→GIの行わない主場の順)、GI競走は15時台後半に行うようにしている。但し11月最終週に行われるジャパンカップ&ジャパンカップダート、及び12月開催の中山競馬場に於ける朝日杯フューチュリティステークス、有馬記念については日没の時間等を考慮して通常の冬季編成と同じ順序(ジャパンカップウィークは東京→京都、中山のGI開催日は中山→中京→阪神)で発走する。また、場内やウィンズに於ける混雑緩和という理由でジャパンカップ開催日の東京競馬場は11競走、有馬記念開催日の中山競馬場は10競走(特別競走はそれぞれ後半5競走)になる。
なお、前述の通り、2006年から東京優駿開催日の第10競走に東京優駿、第12競走に薄暮開催として目黒記念が行われることになった。中央競馬で重賞競走が2つ以上同じ開催日に同じ競馬場で行われた例は2004年11月28日のJRAゴールデンジュビリーデーのジャパンカップダートとジャパンカップがある。しかしこれはJRA創立50周年記念行事の一環として行われたもので特別なものであったが、今回の設定は今後続けて行うものとして注目される。
但し重賞競走を除く特別競走でも出走頭数が8頭以下になった場合は予定の競走順序を変更することもあり、その日の特別競走で最も賞金条件の高いクラス(一般にはオープン、1600万円クラス)を割り当てるメイン競走であっても準メインなどに降格させることもまれにある。
特別競走の名称は原則として次のものに統一されている。
●2歳・3歳限定競走 - 草木(むらさき賞は除く)
●4歳(夏開催以降は3歳)以上の競走 - 地名(旧国名、広域名含む)・地域の名所や風物(山、湖など)・時候・誕生石などその他の名称
●地名や名所に関してはその競馬場が所属している地域の名称が取り上げられる。
●北海道開催は北海道と青森県(主として函館開催)関係。
●福島は青森県以外の東北、栃木県関係。
●中山は千葉県、茨城県、東京都関係。
●東京は東京都、神奈川県、埼玉県、山梨県、静岡県関係。
●新潟は新潟県、長野県、群馬県、北陸地方関係。
●中京は愛知県、岐阜県、三重県関係。
●京都は京都府、滋賀県、奈良県関係。
●阪神は兵庫県、大阪府、和歌山県並びに中国(山口県除く)・四国地方関係。
●小倉は九州地方・山口県関係。
また、日中の昼休みをこれまでの第5競走終了後から第4競走終了後に変更して12時台の開催にも積極的に取り組んでいる。
GI(含J・GI)競走
中央競馬で施行される最高峰のグレードワン(GI/JpnI)競走は以下の通り。施行順は2006年の競馬番組に従って並べられている。競走の施行場所、1着本賞金、施行コースなどの詳細は各項目に譲る。
太字の競走は国際格付けを得られた競走(GI)、太字でない競走は日本国内での格付けによる競走(JpnI、2007年より)である。
| 競走名 | 備考 | 出走可能性齢 | |
|---|---|---|---|
| 1 | フェブラリーステークス | 冬のダート最強馬決定戦 | 4歳以上 |
| 2 | 高松宮記念 | 春の短距離最強馬決定戦 | 4歳以上 |
| 3 | 桜花賞 | 牝馬3冠競走 第1戦 | 3歳牝馬 |
| - | 中山グランドジャンプ | 春の障害最強馬決定戦 | 4歳以上 |
| 4 | 皐月賞 | 牡馬クラシック3冠競走 第1戦 | 3歳牡馬・牝馬 |
| 5 | 天皇賞(春) | ステイヤー日本一決定戦 | 4歳以上牡馬・牝馬 |
| 6 | NHKマイルカップ | 3歳マイル最強馬決定戦 | 3歳牡馬・牝馬 |
| 7 | ヴィクトリアマイル | 春の古馬牝馬女王決定戦 | 4歳以上牝馬 |
| 8 | 優駿牝馬(オークス) | 牝馬3冠競走 第2戦 | 3歳牝馬 |
| 9 | 東京優駿(日本ダービー) | 牡馬クラシック3冠競走 第2戦&競馬の祭典 | 3歳牡馬・牝馬 |
| 10 | 安田記念 | 春のマイル最強馬決定戦 | 3歳以上 |
| 11 | 宝塚記念 | 上半期総決算 春のグランプリ競走 | 3歳以上 |
| 12 | スプリンターズステークス | 秋の短距離最強馬決定戦 | 3歳以上 |
| 13 | 秋華賞 | 牝馬3冠競走 最終戦 | 3歳牝馬 |
| 14 | 菊花賞 | 牡馬クラシック3冠競走 最終戦 | 3歳牡馬・牝馬 |
| 15 | 天皇賞(秋) | 中距離日本一決定戦 | 3歳以上牡馬・牝馬 |
| 16 | エリザベス女王杯 | 日本の牝馬最強馬決定戦 | 3歳以上牝馬 |
| 17 | マイルチャンピオンシップ | 秋のマイル最強馬決定戦 | 3歳以上 |
| 18 | ジャパンカップダート | ダートの日本対世界戦 | 3歳以上 |
| 19 | ジャパンカップ | 芝の日本対世界戦 | 3歳以上 |
| 20 | 阪神ジュベナイルフィリーズ | 2歳牝馬チャンピオン決定戦 | 2歳牝馬 |
| 21 | 朝日杯フューチュリティステークス | 2歳牡馬チャンピオン決定戦 | 2歳牡馬・牝馬 |
| - | 中山大障害 | 日本の障害年度最強馬決定戦 | 3歳以上 |
| 22 | 有馬記念(グランプリ) | 日本の年度最強馬決定戦 | 3歳以上 |
日本で行われる重賞競走のグレードについては、現在は国際的には通用しないものであるが、ジャパンカップ(1992年以降)、宝塚記念(2001年以降)、安田記念(2004年以降)、マイルチャンピオンシップ(2004年以降)の4競走は国際指定のグレードワンとして認められている。なお、2007年以降は、ヴィクトリアマイルを除く古馬平地GT競走など、60の古馬重賞競走が国際グレードを取得する見込みとなっている(未確定事項)。
GII以下の競走は各競馬場の項を参照。
GI競走における入場券・指定席券の販売
●1990年代以後、GI開催競馬場は、大勢のファン、特に競馬ブームの一時期は10万人を超すファンが観戦に駆けつけた。
●そのため、JRAでは混雑緩和という名目で、一部GI競走(クラシック三冠競走や天皇賞、有馬記念[5])では前売りされる記念入場券を事前に購入しないと当日のGI開催競馬場に入場できない、入場制限が実施された。現在は当日入場もできるようになっているが[6]、それでも前売り券を購入している人を優先し、当日券や回数券購入者は時差入場(開門後から30分後)してもらう処置が取られるケースもある。
●また、同じように主要GI競走では指定席券を全て事前の前売りとしているケースも多い。競馬場の指定席の種別によってJRAカード(クレジットカード)による予約制と、葉書申し込みや競馬場で指定席を購入した利用者を対象とした抽選による発売とに分かれているので、JRA発表の告知を参考にされたい。
障害競走のグレード制
1999年に平地の重賞競走と同様、障害競走の重賞にもグレード制が導入。中山グランドジャンプと中山大障害はJ・GIに格付けされており、中山の名物と言われる年に2回しか使用されない大障害コースを使う。馬も騎手もこの春のグランドジャンプと暮れの大障害のタイトルを目指す。
| 競走名 | 格付 | 距離 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 阪神スプリングジャンプ | J・GII | 障害・芝3900m |
| 2 | 中山グランドジャンプ | J・GI | 障害・芝4250m |
| 3 | 京都ジャンプステークス | J・GIII | 障害・芝3170m |
| 4 | 東京ハイジャンプ | J・GII | 障害・芝3300m |
| 5 | 小倉サマージャンプ | J・GIII | 障害・芝3390m |
| 6 | 新潟ジャンプステークス | J・GIII | 障害・芝3250m |
| 7 | 阪神ジャンプステークス | J・GIII | 障害・芝3140m |
| 8 | 東京オータムジャンプ | J・GIII | 障害・芝3300m |
| 9 | 京都ハイジャンプ | J・GII | 障害・芝3930m |
| 10 | 中山大障害 | J・GI | 障害・芝4100m |
JRAで発売している勝馬投票券
JRAで発売している勝馬投票券は、単勝式(通称:単勝)・複勝式(複勝)・枠番連勝複式(枠連)・馬番連勝複式(馬連)・馬番連勝単式(馬単)・拡大馬番号連勝複式(ワイド)・馬番号三連勝複式(3連複)・馬番号三連勝単式(3連単)の8種類である。
○…発売 ▲…限定発売 ×…発売なし
| 単勝 | 複勝 | 枠番連複 | 枠番連単 | 馬番連複 | 馬番連単 | ワイド | 3連複 | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ |
中央競馬における3連単の発売は、最終競走から数えて4競走前までの競走(12競走の場合、第9〜12競走の4競走)に限られている。2006年10月から同じ馬の単勝と複勝を同じ金額で一括購入できる「応援馬券」が発売されている。
通常は開催日の前日に出馬投票を行い馬番を抽選で決定し、開催当日にすべての競走の発売を開始する(日曜日のメイン競走では、前日の土曜日に発売される場合もある)。GIの場合は前々日に出馬投票〜馬番決定を行い、それ以後発売を開始する。
投票カード
投票カードとは、勝馬投票券を購入する際に使用されるマークシートのカードである。ごく僅かな口頭窓口(口頭によって勝馬投票券が購入できる窓口)以外の窓口で勝馬投票券の購入の際に必ず記載しなければならない(口頭窓口でも投票カードでの購入は可能)。
現在、投票カードは3種類あり、緑色の基本タイプ・赤色のボックス&フォーメーション・青色の連複&連単ながしである。いずれも両面印刷であるが、緑色の基本タイプのみ両面同時の利用が可能である。
赤色のボックス&フォーメーション・青色の連複&連単ながしのタイプは1枚で片面の利用により、どちらかのタイプのみ利用可能。
数年に一度、投票カードのデザインが変更される(近年は勝馬投票券の種類の増加に対応するためが多い)。昔の投票カードは自動発売機で対応の問題もあり、ある期間は利用可能であるが、余りに古い投票カードは対応できなくなる。
緑色の基本タイプ
緑色の基本タイプは全種類の馬券に対応。両面を利用することで、1枚で1競走に1種類8点または2種類4点ずつ(馬単に限りウラを利用することで購入可能点数が増える)まで購入が可能。
1.競走の行われる競馬場をマーク。
●札幌、函館、福島、新潟、中山、東京、中京、京都、阪神、小倉の10場の下にある○から1つだけ選ぶ。
●例えば京都のレースを投票したいなら京都の下の枠を潰す。
2.競走番号をマーク。
●1〜12の上から1つだけ塗り潰して選ぶ。
●第11競走を投票したいなら11の下の枠を潰す。
3.馬券の種類をマーク。
●単勝、複勝、単(勝)+複(勝)(応援馬券)、枠連、馬連、ワイド、馬単、3連複、3連単の9つの下にある○から1つだけ選ぶ。
4.枠番号(枠連のみ)または馬番号(その他7賭式)をマーク。
5.購入金額をマーク。
●30,20,10,5,4,3,2,1と万円・千円・百円の組み合わせ。4800円分を購入する場合は、30・10・5・3・百円にマークすることになる。
6.前日発売の競走(重賞など)では、カード左上の「前日発売」をマーク。
7.馬単のみ裏(1着・2着の逆順の組み合わせ)も購入できる。
●馬単のみ・ウラの○枠を塗り潰すと馬券で『⇔』と『各』が登場。「8-18」をウラにマークをして購入すると、8-18と18-8の2つの組み合わせを購入でき、さらに『各』は100円だったら200円となる。
8.単+複(応援馬券)は、単勝と複勝を同時に購入することになるため、マークカードに記入した金額が100円だったら購入金額は倍の200円となる。なお、この馬券に関しては好きな「馬」を応援していただくという意味をこめて、馬番号および馬名の上部に、「がんばれ!!」(例:「がんばれ!!ディープインパクト」)と言う文字が印字される。
赤色のボックスタイプ
赤色のボックス&フォーメーションタイプは、単勝、複勝を除く6種類の馬券に対応している。 片面を利用して、1枚で1競走のボックス買いまたはフォーメーション買いのみ可能。 なお、ボックス買いでは枠連のゾロ目は含まれず、購入もできないので注意。
1.競走の行われる競馬場をマーク。
2.競走番号をマーク
3.馬券の種類をマーク。
4.馬番号または枠番号をマーク。
番号は何点選んでも良い。
5.購入金額をマーク。
赤色のフォーメーションタイプ
1.競走の行われる競馬場をマーク。
2.競走番号をマーク。
3.馬券の種類をマーク。
4.馬番号または枠番号をマーク。
5.購入金額をマーク。
青色の流しタイプ
青色の連複&連単流しタイプは、単勝、複勝を除く6種類の馬券に対応している。両面とも流し買いのために利用されるが、片面は、枠連、馬連、ワイド、3連複に対応した連複流し。もう一面が馬単と3連単に対応した連単流し用であり、1枚ではどちらか片面のみが利用可能。3連複と3連単は1頭流し、2頭流しともに対応している。
1.競走の行われる競馬場をマーク。
2.競走番号をマーク。
3.馬券の種類をマーク。
4.『軸』と『相手』の馬番号または枠番号をマーク(『軸』は上表で/『相手』は下表で記入)。
5.購入金額をマーク。
外部リンク
JRA公式サイト
JRAゴールデン・ジュビリーキャンペーンページ
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